どっしりとした存在感のある「土」と繊細で浮遊感のある「ガラス」。
熱を加えることで「土」はテラコッタに、「ガラス」はエナメルに変化し、
ふたつの素材の出会いにより、バルトックタイルは誕生します。
それぞれが違った輝きと、異なるテクスチャを持つ色釉を使って描く
バルトック・アートの世界。
バルトックタイルはテラコッタ素地に手作業で絵付けし、950度~980度で
焼き上げる陶器質タイルです。
色釉の部分が輪郭線よりも、ぽっこりと膨らんだ形でつやをまとって
焼きあがるタイルは、思わず手で触れてみたくなる魅力があります。
また、ハンドメイドで作る焼き物だから自然と生まれる、タイルひとつずつの
表情が違って仕上がる面白さがあります。